こちら「ザ·プレミアムバックステージ広報室」です。
ところで、皆さんは、ゴルフ技術はどこで習得されましたでしょうか。ツアープロのスイングを参考にされたのでしょうか。
レッスン本やネットの記事を参考に自身のスイングを作っていきましたか。それとも完全に自己流でしょうか。
ザ·プレミアムバックステージはGCクワッドやSLAP(スラップ)など最新の測定器やフィッティングシステムなどを完備しています。
そのため、自身の弾道、距離、球のスピン量、打ちだし角や入射角、シャフトの挙動などを科学的に分析できますので、自分一人でもそれらを確認しながら上達していくことは可能でしょう。
しかし、理屈はわかっていてもやはり一流と言われるティーチングプロやインストラクターに客観的にマンツーマンレッスンを受けることで、上達への道のりは相当ショートカットになるはずです。
さらに、そこにフィッター陣によるクラブフィッティング(シャフトフィッテイングともいう)を重ねることで、“技術で上達する”ことに加え、“道具でうまくなる”といった究極のゴルフレッスンを体験できます。
今回、私どもの強みである一流のインストラクター陣をご紹介する企画をお届けします。第1回目はPGA(日本プロゴルフ協会)ティーチングプロA級の藤井誠プロ(65)と岸副哲也プロ(49)の2人です。
藤井誠プロと岸副哲也プロの経歴
実はこの2人のプロには共通点があります。それは日本を代表する若き男女ツアープロのジュニア時代のコーチやゴルフの先生を務めていたということです。
藤井プロは米軍横田基地のレクリエーション施設である多摩ヒルズゴルフコース(東京都多摩市)の副支配人時代にジュニアゴルフ教室「多摩キッズ」を開き、当時通っていた生徒の中に、のちの全米女子アマを制した馬場咲希さんがいました。「多摩キッズでは、プロのスイングなど、できるだけいいものを見せてあげることを心掛けていました。子供はいいスイングを見せれば自ずとマネをしますからね。あとはバランス系を大切にしていました。バランスボールやバランスボードを使ってね。技術というよりは、すれ違った人には挨拶をしなさいとか目土をしなさいとか、(ジュニアが)ゴルフをする上で基本のことしか言っていませんでしたね」と振り返ります。
一方、岸副プロは、ツアー6勝を誇る金谷拓実プロ(26)の広島国際学院高校時代までの10年間、コーチを務めていました。金谷プロといえば高校3年生のときに史上最年少(17歳51日)で日本アマを制し一気にその名を全国に知らしめました。「彼は天才。小学校時代から年上のジュニアに交じってラウンドをしていました。飛距離では負けるので当然パーオンを逃しますが、そこから寄せてパーをとることを自然と身に付けていました」と話します。それはプロになってからの金谷プロの公式記録をみても、パーキープ率が20年~21年シーズン1位89.320%、23年1位90.863%、24年1位90.812%(セガサミーカップカップ終了時点)とツアー最上位に位置し、ジュニア時代の経験が生きていると思われます。
そんなお二人がゴルフを教える立場として考えていること、大切にしていることを聞いてみました。
『レッスンで心掛けていること』
藤井プロのレッスンは一風変わっています。多摩キッズの時のように、特に初心者に対してはまず体の使い方や体幹の重要性を教え込ませます。「まず体を全部使える喜びを知ってもらうことから始めます。トップ(プロ)の人たちが長いことゴルフをやっていられるには共通点があります。同じ人間として同じ骨格をしているわけなので、長くゴルフを楽しんでもらうための体や筋肉の使い方を教えてあげたいですね」。
一方、岸副プロは「個人個人で年齢や体形が違うので、その人に合うようにレッスンプランを策定することを心掛けています」と型にはまらないフレキシブルなレッスンが特長です。
『レッスンをしていて喜ばれたことは』
藤井プロは、「特にここ(ザ·プレミアムバックステージ)では、計測機器があるので、(飛距離やスコアが上がるなど)変化が明らかになったときに喜びながら報告してくれたときは嬉しいですね。ゴルフは上手くなるまでやはり時間がかかるので、コーチとレッスン生の信頼関係を築きあげ、長く付き合っていくことが大切ですね」。
岸副プロは、「ジュニアたちを教えているときは、競技のスコアや順位があがっていく喜びを共有できたときでしょうか。一般の方はやはり飛距離が伸びたときですね」。
『レッスンには限りがあるのか』
藤井プロ「アマチュアの人はそれぞれ色々なテーマや悩みを抱えているので、こうすれば解決できるという道筋やアイデアを与えていくことがティーチングプロにとって大切と思っています。また、我々プロも完ぺきではない。生徒さんから逆に気づかされることもある。こんな教え方もあったのかと。向上心のないインストラクターはダメだと思いますね」。
岸副プロ「ゴルフは上手くなっても(進化を怠ると)下手になる可能性もある難しいスポーツなので、(少なくとも)現状を維持するためにもレッスンは必要でしょうね。パープレーを達成するまではレッスンの限界はないと思っています」。
『ザ·プレミアムバックステージへ通われるお客様へ』
藤井プロ「ゴルファーが2人集まったらゴルフの話をするくらいでないと。ぜひザ·プレミアムバックステージにいらっしゃるお客様には我々インストラクターとどしどしゴルフの話をしてもらいたいですね」。
『ザ·プレミアムバックステージの強みとは』
岸副プロ「自分のゴルフに限界を感じたり、悩まれたりしている方はぜひいらしてほしいですね。我々にはUST Mamiyaのフィッティングシステムがあるので、スイングだけではどうにもならないクラブの悩みをすぐに試せたりできる環境は上達の近道と思っています」。
『ジュニアを教えてきたお二人がご自身のお子様にゴルフを習わせたいと思っているご父兄に対して』
藤井プロ「ゴルフは素晴らしいスポーツですと言いたいですね。自分の責任において練習を積み、考える。そして自分の努力で進化できる。心技体すべて整えられるスポーツだと思っています」。
岸副プロ「基本、ゴルフは個人競技なので、団体スポーツに苦手さを感じているお子様にはお勧めしたいです。しかし個人競技といいながらも、同じ組のほかのジュニアとラウンドするわけですから、人とのつながりを学べ、徐々に団体行動にも慣れてきます。以前、不登校だった小学生のお子さんにゴルフをさせたことで不登校が治ったことがありました。最終的には大学まで行きましたからね」。
このように経験豊富な2人のティーチングプロが在籍するザ·プレミアムバックステージ。ゴルフ初心者の方も、自分のゴルフをもう一度見直してみたい方も、ジュニアゴルファーの方もぜひ足を運んでいただきたいと思います。そしてゴルフの話をたくさんしましょう。ご来店お持ちしています。
※年齢や記録は取材当時のものです。